2017 年 2017 巻 68 号 p. 203-206
アセタミプリドベイト剤(1%)6 kg/10 a処理は,ホウレンソウケナガコナダニに対してフルフェノクスロン乳剤の2葉期及び4葉期の2回散布と同等以上の効果を示した.この薬剤は子葉期から2葉期にかけて処理することで安定した防除効果が得られた.少~中発生条件下では被害株率0.7~3.3%と被害を著しく低く抑制できたことから,ホウレンソウケナガコナダニの密度を抑制する耕種的な対策と組み合わせると,施設栽培ホウレンソウの減農薬栽培につながる可能性がある.