宮城県農業センター
1988 年 1988 巻 39 号 p. 68-70
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育苗中のハトムギ葉にいもち病の発生が確認され, 病原菌はイネいもち病菌と同一菌であった。中里在来は葉身に微小な斑点を生じたのみであったが, 供試した残り7品種はメヒシバいもち病に類似した円形病斑を生じ分生胞子を形成した。本圃でも小穂 (殻実) と穂梗に発病が認められたが, 葉, 穂ともに被害は小さかった。人工接種では, シコクビエいもち病菌もハトムギに同様の発病を認め病斑を生じた。
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