宮城県病害虫防除所
1995 年 1995 巻 46 号 p. 30-32
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稲こうじ病の一穂当たり病粒数が収量, 品質に及ぼす影響を調査した結果, 粒の肥大, 登熟歩合, 千粒重, 収量のいずれにも負の影響が認められた。登熟歩合 (Y) と一穂病粒数 (X) との関係は, 粒厚1.7mm以上でY=81.44-5.374X (R2=0.936), 粒厚1.8mm以上でY=77.2-5.748X (R2=0.941) であった。また減収率は一穂当たり病粒が1個増える毎に6.1%~6.9%減収した。
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