フラワーセンター21あおもり
2003 年 2003 巻 54 号 p. 72-73
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キク半身萎凋病菌の分生胞子を用いて, キク苗に浸根接種する場合の分生胞子濃度および断根処理がキクの発病に及ぼす影響について検討した. キク苗の根を濃度5×101個/ ml~1×107個/mlの分生胞子懸濁液に浸漬して接種した結果, 1×106個/ml~1×107個/mlで断根の有無にかかわらず著しく発病した. 5×105個/ml以下では, 分生胞子濃度に応じて発病度が低下し, 断根により発病が増加する場合も認められたが, 不安定であった.
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