イチゴ新品種「もういっこ」のうどんこ病, 萎黄病, 炭疽病の発病程度

関根 崇行; 鹿野 弘; 高野 岩雄; 永野 敏光; 高橋 智恵子

doi:10.11455/kitanihon1966.2007.60

関根崇行, 鹿野弘, 高野岩雄, 永野敏光, 高橋智恵子

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2007 年 2007 巻 58 号 p. 60-63

DOI https://doi.org/10.11455/kitanihon1966.2007.60

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抄録

イチゴ促成栽培用品種「もういっこ」は大果, 果重型で冬期の生育が旺盛な宮城県育成新品種である. イチゴの主要病害であるうどんこ病, 萎黄病および炭疽病に対する本品種の発病程度を他品種と比較したところ, うどんこ病および萎黄病に対して, 「とちおとめ」, 「さちのか」よりも発病程度が低い傾向を示した. 一方, 炭疽病に対しては「さちのか」と比較すると発病程度が低く, 「とちおとめ」と比較すると発病が同程度かやや高い傾向を示した.

責任著者(Corresponding author)

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