日本航空宇宙学会誌
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社会に受け入れられる小型超音速機の考察
大林 茂堀之内 茂柳 良二鵜飼 崇志
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2024 年 72 巻 9 号 p. 319-326

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抄録

現在,海外の超音速ビジネスジェット機の開発計画は主に超富裕層や大企業をターゲットとする豪華な大型機であり,環境影響や経済性の課題に明確な解決策が提示されていないように思われる.世界の潮流は温暖化防止が主題であり,超音速機もこれに沿った社会に受け入れやすい方向性を備えることが重要である.特に,航空機が超音速で飛行した場合に生ずるソニックブームの騒音問題は解決すべき大きな技術課題である.本稿では,この状況を踏まえて,ソニックブーム低減技術を生かして陸上を超音速巡航ができることを念頭に,かつ環境適合性・経済性の課題に対処でき,我が国で開発するに相応しい実用的な小型の超音速機の概念計画について検討した結果を紹介する.

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© 2024 一般社団法人 日本航空宇宙学会
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