日本脳神経漢方医学会誌
Online ISSN : 2759-4963
Print ISSN : 2759-498X
原著
器質化慢性硬膜下血腫に対する治打撲一方とトラネキサム酸の併用の効果の検討
山田 哲久, 名取 良弘
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2025 年 10 巻 1 号 p. 7-10

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抄録

治打撲一方は脳神経外科領域では外傷による皮下血腫や術後の皮下腫脹に対して投与されている。当院では器質化慢性硬膜下血腫穿頭術後に投与を行っている。また,慢性硬膜下血腫穿頭術後にトラネキサム酸の投与を推奨している。器質化慢性硬膜下血腫穿頭術後に治打撲一方単独投与症例と治打撲一方とトラネキサム酸の併用症例の比較を行った。併用するほうが術後の観察期間を短縮でき,さらに器質化の前段階の隔壁形成の状態で投与を行うほうがより効果的である。

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