日本脳神経漢方医学会誌
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症例報告
漢方薬による間質性肺炎の2例
仲尾 貢二, 田島 祐
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2024 年 9 巻 1 号 p. 49-54

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抄録

柴苓湯と防風通聖散による間質性肺炎を2例経験した。間質性肺炎の原因となる漢方薬で最も多いのは柴苓湯,次いで防風通聖散との統計がみられる。上位10製剤のうち8製剤に黄ゴンが含有されており,その関与が示唆される。漢方薬による間質性肺炎は,基礎に肝機能障害が存在する場合に発症しやすいことが明らかにされている。肝機能障害を有する症例に黄ゴン含有製剤を投与した際には,発熱,呼吸器症状の発現には十分注意する必要がある。

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© 2024 日本脳神経漢方医学会
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