三重大学工学部
1993 年 42 巻 12 号 p. 964-967
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チンダル現象として古くから知られている光散乱は主に高分子溶液中の濃度揺らぎによって生起される.動的光散乱法では10-6~1秒の緩和時間を持つ揺らぎを解析することができるので,希薄溶液中の高分子鎖の運動ばかりでなく,分子間相互作用が極めて大きな高分子集合体やゲル中の分子運動も測定対象となる.以下に具体例をあげて解説する.
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