行動リハビリテーション
Online ISSN : 2758-7924
Print ISSN : 2186-6449
訪問型介護予防事業における理学療法
応用行動分析学的アプローチが身体機能と行動変容に与える影響
熊切 博美, 大森 圭貢
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2018 年 7 巻 p. 6-13

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抄録
訪問型介護予防事業において応用行動分析学に基づく理学療法が在宅高齢者の身体機能向上と日常生活活動に与える影響について検討した.対象者は,運動習慣がなく,外出頻度が週2回以下の高齢男女各1名であった.運動を生活習慣化させるため,介入では見通しを示す情報の明示,適切な行動の実施と得られた良好な結果に着目したフィードバックを行った.その結果,症例1では,体重の減量,浮腫の軽減,外出頻度の増加,生活範囲の拡大が認められた.また,体調不良がみられたが,週6-7回の運動習慣を獲得できた.症例2では,腰痛・息切れの軽減,週5-6回の運動習慣の獲得,外出頻度が増加した.訪問型介護予防事業における応用行動分析学に基づく理学療法の展開は,身体機能の向上と日常生活の行動変容をもたらす可能性がある.
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© 2018 行動リハビリテーション研究会
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