KOGANE
Online ISSN : 2760-2788
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対馬産フトツツマグソコガネ属の1新種
柿添 翔太郎河原 正和越智 輝雄
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2021 年 2021 巻 24 号 p. 8-12

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抄録
長崎県対馬からフトツツマグソコガネ属の未記載種をSetylaides tsujii Kakizoe, Kawahara & Ochi, sp. nov.(和名:ツシマフトツツマグソコガネ)として記載した.本種は奄美大島以南に分布するフトツツマグソコガネSetylaides foveatus (Schmidt, 1909) に近縁であると考えられるが,フトツツマグソコガネと比較して,鞘翅がやや丸みを帯びること,頭部と後胸腹板の点刻が粗く密であること,前胸背板の前方1/3の点刻がやや深いこと,前胸背板側縁が基部から1/3で強く狭まること,オス交尾器側片が狭く,透明膜状部も狭いことによって識別される.種小名は,九州大学大学院昆虫学教室の辻尚道氏に由来する.合わせて,世界のフトツツマグソコガネ属の種までの検索表を作成した.
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© 2021 コガネムシ研究会
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