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京都大学経済学研究科東アジア経済研究センタージュニアリサーチャー
論文ID: kk2018.08.k
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まず世界銀行の基準に基づいて下位・上位中所得国を分類した。その後OECD諸国が各中所得段階にいる年数に基づいて中所得国の罠の閾値を定義した。その結果下位中所得国は36か国中16か国, 上位中所得国は40か国中7か国が中所得国の罠にいると結論づけた。最後にSystem GMMで貿易多様化・高度化について成長分析した結果, 貿易多様化はGDP水準に影響がない一方で, 高度化はすべての発展段階で正の影響が確認された。
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