東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野 [日本]
2019 年 3 巻 11 号 論文ID: e00074
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血管炎症候群は全身の血管に炎症を来す疾患である。各疾患は罹患血管径により分類されており,大型,中型,小型血管炎それぞれにおいて特有の肺病変を呈する。治療は副腎皮質ステロイドと免疫抑制薬が中心であるが,現在,分子標的薬も適応となっており効果が期待されている。今回,ANCA関連血管炎,Behçet病,高安動脈炎,巨細胞性動脈炎における分子標的薬の使い方について概説する。
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