奈良教育大学 家庭科教育講座
2018 年 45 巻 p. 121-126
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年,スマートフォン利用率の上昇に伴ってインターネットにおけるSNSなどのコミュニティサイトによる被害児童数が増加傾向にあり,今後の情報モラル教育の充実が求められている。本研究では,高等学校家庭科の「学校家庭クラブ活動」で実施した小学生対象の情報モラル教育の出前講座において教育方法と評価の工夫を図り,出前講座による学習効果を検討した。その結果,継続的な情報モラル教育及び充実した学校と家庭の連携教育の必要性,グループワーク導入の有効性が示唆された。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら