金沢大学工学部工業化学科
1971 年 28 巻 311 号 p. 250-253
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フェノール樹脂の分子量を, アセトン溶液の粘度のみから推定する方法を提案した. すなわち著者らのさきに提出したEinsteinの粘度式の二次補正式は高濃度まで適用できて一定の比容積ψを与えるが, これと分子量との関係を求めると, 樹脂の製造条件とはほぼ無関係にとなる. また固有粘度を用いればφ=40 [η] dl/gであるからが得られる. 測定温度が20℃の場合, Kは約0.430になる.
合成繊維研究
高分子論文集
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