高分子化學
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数種のポリマーの存在下におけるラジカル重合により得られたポリギ酸ビニル, ポリ安息香酸ビニルおよびポリ-N, N-ジメチルアクリルアミドの立体規則性
坂口 康義真山 秀孝玉置 克之西野 潤
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1973 年 30 巻 341 号 p. 541-545

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抄録
ギ酸ビニル (A), 安息香酸ビニル (B), およびN, N-ジメチルアクリルアミド (C) をラジカル開始剤を用いて, 数種のポリマーの存在下で (モノマーmlあたり0.5g) 重合させた。共存ポリマーによる立体規制効果の順序はB>酢酸ビニル>Aであり, それゆえ, よりかさ高い側鎖をもつビニルエステルは, 共存ポリマーによってより大きい立体規制効果を受けると考えられる。Cはアクリル酸メチル (D) に比べて, ポリ-Dまたはポリエチレンオキシド (E) によってより大きい立体規制効果を受ける。Cとポリ-DまたはEとの間の強い相互作用が, この立体規制において重要な役割を演じていると考えられる。
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