核置換ハイドロキノンと1,2-ビス (フェノキシ) エタン-4,4′-ジカルボン酸 (PEC) または1,2-ビス (2-クロルフェノキシ) エタン-4,4′-ジカルボン酸 (Cl-PEC) からなる各種ポリアリラートを重合した. そしてメチルヒドロキノンとCl-PECからなるポリアリラートの紡出糸は, 繊維径0.11mmで72GPaと高弾性率であることがわかった. 一方, 2,7-ジヒドロキシナフタリン (2,7-DHN) とPECまたはCl-PECからなるポリアリラートを重合し2, 7-DHN/PECは液晶形成能を有するが, 2,7-DHN/Cl-PECは液晶形成能を有していないことがわかった.