福岡工業大学工学部電子材料工学科
1998 年 55 巻 5 号 p. 243-247
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ポリアクリルアミド含水ゲルが形成される過程を, 屈折率の測定および295 nmにおける光透過率の測定により追跡した. 開始剤を加えてからある時間を経過したのちに屈折率および近紫外光の透過率が急に上昇することが見いだされた. 屈折率の変化は重合反応が進行して三次元網目が発達し水の配向性に変化が起こる過程に対応し, 透過率の変化は重合によってモノマーがほとんど消費されつくすゲル化の最終段階に対応していると考えられる.
合成繊維研究
高分子化學
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