昭和電工株式会社
Universidade Federal do Ceará
1998 年 55 巻 5 号 p. 261-268
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導電性高分子の分子構造と導電特性との関係を明らかにするため, 高分子鎖を格子でモデル化したランダムネットワークシミュレーションを実施した. その結果ドーパント濃度による導電率の温度依存性挙動は実験での結果と良い一致を示した. また分子鎖の長さ, 分子配向などの因子が導電特性に与える影響を明らかにした. さらに導電性を発現する転移領域での分子量分布および格子モデルの大きさと導電特性との関係について検討し, 導電特性に与える分子構造の重要性を指摘した.
合成繊維研究
高分子化學
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