福井大学工学部材料化学科
1998 年 55 巻 5 号 p. 296-299
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スチレンおよびp-メトキシスチレンのリビングカチオン重合を塩化1-フェニルエチル/SnCl4/nBu4NCl開始剤およびHCl/ZnCl2/nBu4NCl開始剤をそれぞれ用いて塩化メチレン中, -15℃で行い, 水で重合を停止した. 生成したポリ (スチレン) およびポリ (p-メトキシスチレン) の停止末端には成長末端と同じ構造のクロリド単位がほぼ定量的に存在し, スチリル型のリビング成長種の水に対する高い安定性が示唆された.
合成繊維研究
高分子化學
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