2025 年 46 巻 p. 3-20
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本稿では明治〜大正初期までに書かれた小説5作品に見られる女性登場人物の会話から、〈女ことば〉の成立・定着の状況と、あわせて江戸語・関東語的な要素を受け継ぐ非〈女ことば〉が、どのような話者・状況で使われ続けるのかということを観察し記述した。最初は話者も限られ不安定だった〈女ことば〉が女性の話しことばとして定着していく一方で、特に家庭内の目下に対するような場合には非〈女ことば〉も使われ続けていたことがわかった。
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