西武文理大学
一橋大学
2011 年 54 巻 p. 95-104
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本研究は、大手私鉄およびJRの多角化戦略を分析し、鉄道会社の多角化戦略について考察することを目的とする。Rumelt(1974)の手法を基に私鉄を対象に分析した吉田(1986)らの手法について、本研究への適用を検討する。分析では、グループとしての多角化をとらえるため、連結財務諸表を用いる。分析結果を基に、多角化戦略の動向、本業と収益の関係について考察を行う。