法政大学生命科学部
東京都農林総合研究センター
東京都小笠原亜熱帯農業センター
2013 年 2013 巻 60 号 p. 41-43
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白さび病に罹病したコマツナの肥大・奇形化した花茎等の内部に造卵器,造精器および卵胞子の形成を認めた。卵胞子は造卵器の内部に1個生じ,表面に金平糖様のこぶ状突起を有し,Albugo macrosporaの記載とほぼ一致した。花茎内の有性器官および葉上の白さび病菌胞子のうのrDNA-ITS領域における塩基配列は一致した。以上の結果から,両者は同根的関係にあることが示唆された。
関東東山病害虫研究会年報
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