関東東山病害虫研究会報
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病害の部
Stemphylium lancipesによるオダマキ紫斑病(菌種同定)および病原性の確認
佐藤 衛築尾 嘉章松下 陽介
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2017 年 2017 巻 64 号 p. 65-67

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抄録

2008年5月茨城県つくば市の露地植えのオダマキの葉に,円形病斑を確認した。本菌を分離し,健全なオダマキに接種したところ,原病徴が再現され,接種菌が再分離された。分離菌は形態等から,Stemphylium lancipes と同定された。我が国では,本属菌による病害はStemphylium sp. によるものに留められ,病原の種名については検討が必要とされていたほか,接種試験による病原性確認も行われていなかったことから,正式に報告する。

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© 2017 関東東山病害虫研究会
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