2021 年 9 月に茨城県内 3 地点でイネカメムシ幼虫を採集し,室内飼育した後,羽化後 8 日以内の成虫について虫体浸漬法による薬剤感受性検定を実施した。その結果,エチプロール水和剤,MEP 乳剤,エトフェンプロックス乳剤およびジノテフラン液剤は処理 1 時間後に補正死虫率 100%となり,殺虫効果が顕著であることが明らかになった。一方,シラフルオフェン乳剤は処理 3 時間後に苦悶虫が多く,80%以上の補正死虫率を示したものの,その後見かけ上は正常に回復する個体が認められたため 72 時間後の補正死虫率はやや低下した。