東京大学
2016 年 83 巻 2 号 p. 140-153
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教育と労働の関係には社会間で顕著な差異が存在し、それを看過すれば誤った認識や政策をもたらす危険がある。本稿は、今世紀に入り大きく進展してきた「資本主義の多様性」論を参照することにより、教育と労働の関係における社会間の差異、特に日本の特徴を、スキル形成という観点から把握することを、第一の目的とする。さらに、独自のデータ分析により日本の教育と労働の関係における特異性と問題点を検証することを、第二の課題とする。
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