東海大学
2024 年 91 巻 3 号 p. 369-381
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本研究は、1930~40年代のヴァージニア州における中等コア・カリキュラム改革の地域・学校への受容の特質を明らかにする。本研究では、州教育委員会の史料、リッチモンド市、シャーロッツビル市などの史料の考察を行い、中等コア・カリキュラム政策が理念的・部分的にのみ受容されたことを明らかにした。中等コア・カリキュラム改革は、実質的には、教科を前提とした教科連携的なカリキュラムの試みとして、地域・学校に影響を与えていた。
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