哺乳類科学
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特集 哺乳類の野外研究に関する倫理的課題と今後の展望
クマ類の野外調査における倫理的課題と今後の展望
山﨑 晃司
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2018 年 58 巻 2 号 p. 275-282

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抄録

最近になって,日本でのクマ類研究においても生体捕獲を伴う侵襲的な調査手法が広く用いられるようになり,動物福祉を考慮した調査個体の扱いが求められている.しかし,クマ類を取り扱う研究における動物福祉に配慮したガイドラインやプロトコルは未整備である.そこで,日本における今後の課題の検討の参考として,北米およびスカンジナビアにおけるこれらの事例を紹介する.

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© 2018 日本哺乳類学会
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