金沢大学 がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所
金沢大学 がん進展制御研究所
東京大学 大学院理学系研究科
2018 年 28 巻 3 号 p. 110-114
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
組換えタンパク質技術によって製造される細胞増殖因子/サイトカインは、難治性疾患に対して強い生理活性と薬効を発揮する。RaPID技術により取得されたMET/HGF(肝細胞増殖因子)受容体に高親和性結合する環状ペプチドから、HGFタンパク質と同等の活性でMET受容体を活性化する人工HGFの創成に成功した。本技術は、さまざまな細胞増殖因子/サイトカインに応用可能であり、化学合成によって製造される次世代バイオ医薬の創成技術になることが期待される。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら