第63回日本心臓病学会学術集会特別企画「General Cardiology Hangout」において, 東京医科大学のラーニングポータルサイトである「e自主自学」e-Portfolioを用いて, Personal response system (PRS) と自由コメントを収集することで自由度の高い双方向のセッションを経験した. PRSと自由コメント型の意見収集により, 学術集会での双方向セッションを効率的に行うためには, 意見・情報を有機的かつ適切に抽象化・統合化することができる能力をもったファシリテーターの養成と, より自由度・安全性の高いツールの活用が必要である.