医学教育
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原著
総説
  • 日本医学教育学会 卒後・専門教育委員会, 高橋 弘明, 小西 靖彦, 青松 棟吉, 石原 慎, 清水 貴子, 高橋 誠, 中川 晋, 望月 ...
    2017 年 48 巻 5 号 p. 297-303
    発行日: 2017/10/25
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー

     医学教育は医療人の育成にとって非常に重要な分野の一つである. そして医療人教育には卒前から生涯教育への連続性も必要である. 日本医学教育学会卒後・専門研修委員会は, 卒後教育の特に初期臨床研修に焦点を当て, 初期臨床研修と卒前医学教育, そして専門教育, 生涯教育へのつながりを医学教育の観点から考えるシリーズを企画した. その初回として, 本稿では研修制度必修化の経緯, 見直しによる現在のプログラムや研修体制, 修了基準など. 平成16年度から施行された臨床研修制度のあらましをふりかえる.

委員会報告
  • 日本医学教育学会 第18期 教材開発・SP委員会&第19期 学習方略委員会, 石川 和信, 小林 元, 菅原 亜紀子, 諸井 陽子, 小松 ...
    2017 年 48 巻 5 号 p. 305-310
    発行日: 2017/10/25
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー

     日本におけるシミュレーション医学教育の現状を2016年に全国アンケートにより調査し, 先行調査と比較した. スキルスラボは新たに2大学に開設され, 76校中74校 (97%) に設置されていた. 平均施設面積は, 214 m2から, 339 m2に拡大し, 医学生の年間利用数は, 1,402人から1,978人に増加していた. しかしながら, 共用試験OSCE後の臨床実習でのスキルスラボの活用は4診療科, 模擬患者参加型教育の実施は29校 (38%) に留まった. 臨床実習前教育としてタスクトレーニングの活用が増えているが, 多様な状況への対応を学ぶシナリオ学習やチーム学習の拡充が必要と推察される. 管理運営面では, 専任スタッフの確保, 安定的任用, 施設維持の財務上の問題点が報告された.

  • 日本医学教育学会プロフェッショナリズム・行動科学委員会, 孫 大輔, 松繁 卓哉, 牛山 美穂, 畠山 洋輔, 三澤 仁平, 朝比奈 真由美 ...
    2017 年 48 巻 5 号 p. 311-314
    発行日: 2017/10/25
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー

     医学教育において「共感」を含むヒューマニティ教育の重要性が増している. そのような中, 日本医学教育学会プロフェッショナリズム・行動科学委員会は, 「共感と〈患者視点〉――医学教育への示唆」と題したワークショップを開催した. 医療情報学, 医療人類学, 医療社会学などの知見から, 〈患者視点〉には不確実性が存在すること, また患者を診療する医療者の視点にも不確実性が存在することが論じられた. 医療者の「共感」において重要なことは, 患者を説得するための戦略としてそれを用いるのではなく, 〈患者視点〉の不確実性を考慮した, 相互的で流動的に意思決定していくようなモデルを模索していくことであろう.

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