抄録
本研究では公立小学校5年生と6年生に対して,量的・質的研究方法による混合研究法を用いて質問紙・半構造化面接・自由記述を実施した。質問紙では,児童の動機付け・言語に関する関心・コミュニケーションへの積極性・Can-Do・他者との関係性について分析を行い,全体傾向と個人差傾向を明らかにした。クラスター分析を行った結果,3クラスターが確認され,その中でも特に低位群の持つ学習者傾向に関して,教師への半構造化面接を用いて明らかにした。更に,質的データによって,児童のコミュニケーションへの積極性に繋がる活動方法や活動形態について分析している。