長野県赤十字血液センター
神奈川県赤十字血液センター
1994 年 1 巻 1 号 p. 37-38
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
日本人におけるB75の多形性については様々な報告があるにも関わらず未だはっきりとした結論が出ていない。今回B75のパネル及び抗B75血清を使用し血清学的に調べた結果少なくても2つのB75が日本人に存在していることが判明し、それぞれの抗原によりB75-Cw9, B15N-Cw8-DR12の連鎖不平衡のあることが確認された。家族に於いても矛盾なくこれらの抗原は遺伝していた。B15NはB75モノスペシフィック及びB75+B46の様な抗血清との反応が陰性であった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら