2004 年 20 巻 2 号 p. 53-59
5 株の藍藻と1 株の緑藻クラミドモナスを用い2 重蛍光による微細藻類の生存率測定法を評価した.細胞膜に傷害がある場合のみ膜を透過して蛍光を発するSYTOX Green と自家蛍光を同時に観察することで,生きた細胞と死んだ細胞を見分けることが可能であることがわかった.さらに実際の生存率と2 重蛍光法で測定した生存率との相関係数を調べたところ6 株のうち5 株について非常によい相関が得られた.このことから我々の方法は微細藻類の生存率を簡便に短時間に測定するために有効な方法であると考えられる.