旭中央病院医報
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Abbott 社製ICD Gallant DRにおいてVF Therapy Assuranceによる不適切作動の1例
尾鷲 春暉佐藤 昭生飯嶋 満広佐藤 和樹江﨑 龍城舟町 和馬佐藤 玄原 名月大戸 桃佳宮地 浩太郎
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キーワード: ICD, VF, VFTA
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2025 年 47 巻 p. 26-28

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抄録
植込み型除細動器(ICD)は致死性不整脈による心臓突然死を予防し、生命予後を改善する治療機器である。今回そのICDのアルゴリズムが意図しない作動を引き起こした一例を報告する。症例は50歳男性、二次予防目的でICD植込みとなった。 定期外来にてICDチェックを行った際にCL:336msの心室頻拍(VT)に対してショック治療が行われていた。設定ではVTに対してはCL375msからのVTに対してショック治療が入る設定となっていた。そのため、今回のVTに対してショックがなぜ入ったのかAbbott Medical Japan(AMJ)社に問い合わせたところ不適切作動を抑制するVF therapy Assurance(VFTA)機能によるショックだったということが分かった。今回VFTA機能によりショックが入った波形を確認するとVT:CL:336msの本来モニターになるVTに対してショックが行われていたため、意図していないショックが送出されていたということになる。AMJ社に解析を依頼したが内容はブラックボックスとなっており解析困難であった。これよりVFTA機能は慎重に設定する必要があると考える。
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