旭中央病院医報
Online ISSN : 2760-7968
Print ISSN : 0285-9017
訪問型サービスCの介入が行動変容につながり調理動作の再自立と運動機能向上をみとめた事例
今野 和成
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2025 年 47 巻 p. 29-34

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抄録
訪問Cにおいて調理動作の再自立等という目標を達成し、終了後も身体機能の改善をみとめた事例について報告する。60代女性、要支援2、夫・息子との3人暮らし。左片麻痺、基本動作修正自立、ADL自立、家事一部実施。日中独居で配食サービスを週3日、家事援助を週2日利用。元々料理好きであった。①何か一品作れるようになる、②外出ができるくらい長距離を歩ける、③掃除をする、という3つの合意目標を立案、調理や掃除などの動作方法や自宅での運動メニューについての相談と助言を実施した。結果、3つの目標は満足度、達成度ともに向上し調理動作の再自立に至った。自宅での運動や散歩、掃除が習慣化し、運動機能の改善もみとめた。訪問C 終了後6か月経過時点でも維持され、運動機能においては更に改善していた。生活課題に対する合意目標設定、生活場面での相談と助言などが対象者の行動変容を促し、再自立や終了後の更なる改善に至ったと考えられた。
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