山形大学大学院
2022 年 34 巻 2 号 p. 15-20
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
アルミニウムを含む積層フィルムやICパッケージ，発泡フェノール樹脂およびタイヤは，加熱溶融による直接的なマテリアルリサイクルが適用できず，再資源化がほとんどなされていない．本研究ではこれらの複合素材を対象とし，テルペン系化合物による複合素材からのプラスチックの分離法を見出し，高温液相処理による熱硬化性樹脂マトリックス中の樹脂間相互作用の切断や架橋結合の開裂に対する脂肪族アルコールなどの溶剤効果を明らかにした．
マテリアルライフ
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら
