気象研究所
1987 年 38 巻 1 号 p. 17-28
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地磁気変化とそれによる誘導電位変化との間の時間領域におけるモデルを仮定し、観測値にあてはめそのパラメータを決定した。このモデルによって誘導電位変化を推定し、地電位差観測値からの残差を計算した。 その結果、この方法によって数時間から3日ぐらいの周期の誘導電位変化を除去することができた。観測値のスペクトルがS1, S2, S3等の周期にピークをもつのに対し、残差のスペクトルはO1やM2の周期にピークをもつ。
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