国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
2016 年 66 巻 1 号 p. 7-8
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アスペルギルス・フラバスの1菌株を培養し,抽出物をトリフルオロ酢酸(TFA)で誘導体化して,逆相HPLC-蛍光法で分析したところ,予期しないアフラトキシンG1(AFG1)類似ピークが見られた.このピークは,LC-MS/MS分析により,AFG1でなく,アフラトキシンM1(AFM1)であることが明らかとなった.そこでわれわれは,AFM1とAFG1を明瞭に分離できる逆相HPLC条件を検討した.
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