川崎医科大学総合内科学1
2011 年 100 巻 12 号 p. 3490-3496
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従来,わが国では市中肺炎診療は主に入院治療が一般的であった.しかし新しい抗菌薬や診断試薬の開発はめざましく,医療費削減(医療費の適正化)の社会的要請から今後は欧米と同様に外来治療がさらに推進され,入院期間の短縮が求められる.さらに耐性菌の出現や蔓延を抑止するため適性抗菌薬使用を考慮しなければならない.その対策として医療の効率化と質の向上を目指したガイドラインは,貴重な参考資料となる.
日本内科学会会誌
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