国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター
2012 年 101 巻 11 号 p. 3143-3148
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抗human immunodeficiency virus(HIV)治療は進化し続けている.治療薬の選択肢が拡がり,患者のライフスタイルにあわせつつ副作用の少ない組み合わせを選ぶことができるようになった.治療目的も大きく変化し,エイズ発症阻止のみならず心筋梗塞・脳梗塞といった非エイズ以外合併症のリスク低減化や,他者への感染予防という新たな目標が加わり,より早期の治療介入が推奨されている.
日本内科学会会誌
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