大阪大学大学院老年・腎臓内科学
2015 年 104 巻 2 号 p. 253-259
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高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)での高齢者高血圧に関する大きな改訂点は,降圧薬治療対象について個別判断の必要な例を具体的に挙げたこと,後期高齢者に対する降圧目標について前回のガイドラインで中間目標としていた150/90 mmHg未満を最終目標にしたことである.これに加えて,超高齢者の合併症や老年症候群も考慮した診断と治療における注意点を記載した.高血圧を窓にした高齢者診療の充実につなげたい.
日本内科学会会誌
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