安曇野赤十字病院救急科
2019 年 108 巻 12 号 p. 2475-2480
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ベッドサイドで観察項目を絞って行う超音波検査は,point-of-care ultrasound(POCUS)と呼ばれる.POCUSは,ショックと呼吸困難を呈する緊急疾患の迅速な評価と介入に有用であり,ABC(airway,breathing,circulation)アプローチに基づいた領域横断的活用が妥当である.ベッドサイドでの迅速な評価及び医療資源の乏しい状況での正確な評価に有用で,救急診療の質向上に寄与することができる.
日本内科学会会誌
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