鹿児島大学心臓血管・高血圧内科学
2019 年 108 巻 12 号 p. 2481-2487
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
我が国では,さらなる高齢化により,心不全パンデミック等高齢者救急の増加が懸念されている.フレイル・サルコペニア・認知機能障害といった高齢者特有の身体的・精神的変化と共に,独居・老々介護といった社会的な問題を包括した治療戦略を考える必要がある.また,今後の高齢化を考えると,救急医療体制の確立も重要であるが,徹底した高血圧治療や健診受診・受療勧奨を含めた予防の徹底が重要である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら