聖マリアンナ医科大学薬理学
2020 年 109 巻 2 号 p. 199-206
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急性心不全の治療において,時間軸という概念が強調され,急性心不全の初期対応は,フローチャートに準じて早期に治療介入することが重要である.また,初期対応と共に,急性心原性肺水腫では血管拡張薬,体液貯留では利尿薬,低心拍出・低灌流では強心薬等病態に合わせた薬物治療を同時に行い,さらには,非薬物療法としての人工呼吸管理や心臓リハビリテーションまで多職種による心不全チームでの介入を行う.
日本内科学会会誌
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