京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学 京都大学医学部附属病院検査部・感染制御部
2021 年 110 巻 11 号 p. 2361-2367
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新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)の診断には,核酸増幅検査あるいは抗原検査が用いられるが,その検査特性を活かした活用法を検討する必要がある.また,全国の医療機関・検査拠点で遺伝子検査の導入が進む中,流行2年目を迎えて検査に係わるさまざまな課題が明らかとなってきた.COVID-19検査においても,今後は通常の臨床検査と同等もしくはそれ以上の精度管理体制の構築が必要である.
日本内科学会会誌
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