日本内科学会雑誌
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VI.薬剤性間質性肺炎
堀益 靖服部 登
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2021 年 110 巻 6 号 p. 1099-1105

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抄録

あらゆる薬剤,健康食品,サプリメントが薬剤性肺障害の原因となり得る.特に近年では,幅広い疾患領域で分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬等の新規薬剤の適応が広がり,さまざまな専門領域の医師が薬剤性間質性肺炎の診療に関わる機会が増加している.これら薬剤の投与時には慎重な事前評価及び投与中のモニタリングを実施し,異常を認めた場合には速やかに呼吸器内科医と連携しつつ,適切な対応を取っていく必要がある.

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© 2021 一般社団法人 日本内科学会
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