横浜市立大学附属病院救急科
横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター
2023 年 112 巻 4 号 p. 654-661
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重症患者に対する栄養療法は,患者個々に既往や社会背景,病態まで含めた包括的なアセスメントを立てた上で,適応を決定する.入院後48時間以内に栄養投与開始を目指し,急性期の侵襲による内因性エネルギーを考慮し,1週間程度はunder feedingを容認しながら目標投与量へ近づけていく管理を行う.重症患者の刻々と変化する病態を把握し,病態の変化に沿った栄養計画が重要である.
日本内科学会会誌
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