日本内科学会雑誌
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VIII.多職種連携に基づく栄養療法の意義と課題
桑田 仁司
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2023 年 112 巻 4 号 p. 662-667

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抄録

高齢化社会において,栄養療法は健康寿命の延伸にとって極めて有益であるが,その実施に際しては複数の医療関係者が協働しチームとして共通した目標をもって動く多職種連携(InterProfessional Work:IPW)の理念と,その教育プログラムである専門職連携教育(InterProfessional Education:IPE)が栄養療法の質,効率性,継続性の維持に肝要である.今後もこうした概念,教育プログラムは多くの分野でますます重要性が増していくものと考えられる.

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© 2023 一般社団法人 日本内科学会
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