慶應義塾大学看護医療学部
慶應義塾大学消化器内科
2006 年 95 巻 1 号 p. 33-38
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アルコール性肝障害の治療では, 肝臓に対する薬物治療とともにアルコール依存症の診断と治療が欠かせない. 内科医は, アルコール依存症者が身体的理由により医療機関に受診する窓口であり, 精神科医や自助グループへの連携に努めることが求められる. また, アルコール性肝障害は肥満が病態の進展に影響をもたらすため, 飲酒だけでなく食事や運動など生活習慣全体への指導も必要となる.
日本内科学会会誌
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